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投稿日: 2019.07.23 21:19
更新日: 2020.06.29 18:54

【ブログ】“ハダカ”のマシンから見えた気になるパーツ/“ヘンタイ”カメラマン現地情報


Blog | 【ブログ】“ハダカ”のマシンから見えた気になるパーツ/“ヘンタイ”カメラマン現地情報

 漢どもが熱い戦いを繰り広げれば女性も黙ってはいません。J-GP3クラスでは女性ライダー同士の仁義なき戦いが。こちらは開幕戦もてぎで2位表彰台を獲得した14号車 TEAM SHOTAの中山愛理選手。

 一方こちらは前戦のSUGOラウンド辺りから中山選手とガチバトルを見せる13号車 Kohara Racing Teamの岡崎静夏選手。

 みなさんピットではリラックスしていますが、レースになった瞬間に肉食動物へと変貌します。雨の決勝となった土曜日、このふたりとセナ・エージス選手でバトルを繰り広げ、最後はスリーワイドで3台同時にチェッカーです。最終リザルトでは、岡崎、中山、セナとなっていますがどのように判定したかは取材していません。申し訳ございません。

 ここからは全日本ロードレース選手権のチキチキマシン、J-GP2クラスのバイクを見ていきます。こちらは筑波戦にスポット参戦の79号車 アサヒナレーシングの朝比奈正選手のZ600。フルカウルを纏わないこのスタイル、私的に嫌いではありません。

 コース上でも異彩を放ちます。メル・ギブソン監督の出世作品であるマッドマックスに登場しそうな感じがします。

 Z600の細部を見てみましょう。ワンオフと思われるフレーム。そしておびただしい数の六角ボルトによって備え付けられたガセット(補強板)が目を引きます。一方では、フレームの横幅を抑え全体をスリムにしようという風にも見受けられます。

 スイングアームも見てみましょう。上部と取り付けられたカバーの形状が特徴的です。

 ピットロードにいる画もなかなか特徴的です。繰り返しますがこのマッドマックスっぽい感じ、嫌いではありません。タイムは予選でトップから約4秒落ちと厳しい状況。レース1は完走しましたがレース2は出走出来ずという結果となりました。

 こちらもJ-GP2クラス、392号車ミクニ・テリー&カリー尾野弘樹選手のマシン。

 カウルを剥ぐとこうなります。全体のシルエットが美しいです。上部フレームの後端、カバーされている部分、気になりますね。


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