更新日: 2020.01.11 22:28
帰国時に“譲り合い”。EWCセパン8耐の超重量級トロフィー/東京オートサロン2020トピックス
中ホールの無限ブースではSF19とMOTUL MUGEN NSX-GTなどが半分ホワイトの状態で展示されていた。2020年の無限のコンセプトカラーがホワイトのため車体は白くラッピング、タイヤは塗装したという。
また、無限ブースではマシンへの搭乗体験やタイヤ交換体験といった企画も実施されていた。
無限の隣にあるホンダブースでは、市販車はもちろんMotoGPマシンとF1マシンも飾られカメラを向けるモータースポーツファンが多く見られた。
東ホールのスズキブースでは、2019年に19年ぶりに復活したスズキの大型二輪車であるカタナとコラボレーションしたスイフトスポーツ カタナエディションが飾られていた。スイフトスポーツ カタナエディションはオランダで限定30台が発売されたモデルだ。
西ホールのLOCKブースに展示されたTONE RT SYNCEDGE4413のBMW S1000RRだ。TONE RT SYNCEDGE4413は2019年は全日本ロードレース選手権とFIM世界耐久選手権(EWC)の鈴鹿8時間耐久ロードレースとセパン8時間耐久ロードレースに参戦した。
ブース内には鈴鹿8耐のSSTクラスで優勝を飾ったトロフィーとセパン8耐でSSTクラス3位を獲得した際のトロフィーが展示されていた。
トロフィーはライダー3名分とチームにひとつの計4つ貰ったそうで、セパン8耐のトロフィーは超重量級とのこと。マレーシアから持って帰る際、飛行機での荷物の重さをクリアするため誰が持って帰るかで苦労したという。
西ホールの小倉クラッチブースには、2020シーズンに全日本ロードのST1000クラスで戦うことをこのオートサロンで発表したOGURA CLUTCH with RIDE INの岩﨑哲朗と柴田義将が迎えてくれた。ST1000クラスは2020年から新設されるクラスだ。
岩﨑哲朗はカワサキのマシンを駆りJ-GP2クラスで戦っていたが、1000ccクラスにステップアップし、マシンのメーカーも変更しヤマハYZF-R1を使用する。新加入の柴田義将は2019年に菅生ロードレース選手権、もてぎロードレース選手権、筑波ロードレース選手権のJSB1000クラス3選手権を制覇したライダーだ。