投稿日: 2020.10.30 13:13
更新日: 2020.10.30 13:16
更新日: 2020.10.30 13:16
激戦のMoto3で待望の表彰台を掴み取った佐々木歩夢と鳥羽海渡/MotoGP第12戦テルエルGPレビュー(2)
RIDING SPORT
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「厳しい4年間を過ごして来ましたが、ようやく表彰台に立てました。今シーズンはKTMにマシンを乗り換え、シーズンのスタートから簡単ではなく、運のないレースもありましたが、どう改善すればいいのかが分かり始め、ここまで来ました。レースで勝負できることは分かっていたので、最終ラップに向けて集中していました。この結果はハッピーですが、常に勝ちたいと思っているし、優勝は目の前でした。残り3レース、まだまだ改善の余地はあります。大変な時も僕を支え信じてくれたみなさんに感謝したいです。ようやくここまで到達しました。来年に向けて戦うためにも、このパフォーマンスを続けることが重要だと思います」と佐々木。
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「今日のレースはトップ集団が大きく、ポジションを維持するのが困難でタフなレースでした。しかし、今日はブレーキングに自信があり、集中力も切らさず落ち着いていました。バトルも楽しかったし、とても素晴らしい日曜日となりました。表彰台に再び立つことができてうれしいです。残り3戦も同じように仕事を続け、今日のような結果をめざして戦います」と鳥羽。
表彰台に立てそうで立てないレースが続いていたふたりの日本人ライダーがそろって表彰台に立った。2021年シーズンも佐々木はレッドブル・KTM・テック3からの継続参戦が決まっており、鳥羽もテルエルGP前にCIP・グリーンパワーに移籍してMoto3クラスに継続参戦することが決まっている。
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