クルマ ニュース

投稿日: 2017.10.06 10:40
更新日: 2017.10.06 10:51

東京モーターショー:トヨタ、ハイブリッド搭載の3代目『センチュリー』を初公開


クルマ | 東京モーターショー:トヨタ、ハイブリッド搭載の3代目『センチュリー』を初公開

◆「継承と進化」をコンセプトに、日本を代表するショーファーカーとしてふさわしい風格

<パッケージ>
▽全長やホイールベース、トレッドの拡大により、伸びやかで重厚感あふれるスタイル

▽ホイールベース延長分を後席スペースの拡大に充てることで、乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを提供するとともに、スカッフプレートとフロアの低段差化・ドア開口高さの拡大により、優れた乗降性を実現

<外装デザイン>
▽一目でセンチュリーとわかるヘリテージを継承しながら、グリルを中心にランプなど各要素をすっきりまとめ一体感と力強さを付与した、よりシンプルでモダンなフロントビュー

・二重構造としたグリルの縦格子の奥側やクリアランスランプに七宝文様を施すなど、精緻な造りこみで華やかさを表現

・プロジェクター式ヘッドランプ3灯とLEDアレイAHS*1を一体化したヘッドランプで、高級セダンらしいはっきりとした表情を演出

▽水平基調の姿勢でエレガントさを維持しつつ、やや後ろ下がりのアンダーボディに対して、後席空間を確保したやや後ろ上がりのキャビンを組み合わせることで生まれる、しなやかな動感を表現したサイドビュー

・クォーターピラーの傾斜を立てることでキャビンの中心を後ろに感じさせ、ショーファーカーに求められる「後席重視」を外観で表現

新型センチュリー (プロトタイプモデル)
新型センチュリー
(プロトタイプモデル)

▽横一文字に配したリヤコンビネーションランプのガーニッシュ部を黒色化することで、洗練された一体感と落ち着きを表現したリヤビュー

・リヤコンビネーションランプは、「和の光」をイメージとした線発光する立体的なレンズを採用し、華やかさを付与

<内装デザイン>
▽後席空間に折り上げ天井様式を採用するとともに、伝統的な柄を施すことで、最高級車にふさわしい設えを演出

・後席は、高さを揃えた杢柄オーナメントを前席シートバッグやドアトリムショルダーに配すことで、横方向の広がりを強調。シート表皮には、伸縮性に優れ柔らかい触感を持つ100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、柔らかな触感の最高級表皮を採用した本革仕様を設定

・前席は、後席同様に杢柄を横基調に施すことで広がりを強調するとともに、インストルメントパネル中央部に黒杢加飾をあしらうことで、端正かつ品位ある質感を表現

新型センチュリー (プロトタイプモデル)
新型センチュリー
(プロトタイプモデル)

▽無段階に調整可能な電動オットマンや、アジャスタブルリヤシート(リフレッシュ機能付)を採用し、居住性を追求

・中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを設定し、シートや空調、オーディオの音量など集中操作が可能

・ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオなど、ビジネスからプライベートまであらゆるシーンに対応できる快適装備を採用


関連のニュース