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投稿日: 2020.06.08 15:47

『トヨタRAV4 PHV』誕生。新開発システム出力は225kW、95kmのEV走行が可能に


クルマ | 『トヨタRAV4 PHV』誕生。新開発システム出力は225kW、95kmのEV走行が可能に

 ▽停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備。ラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを車両後方右側の普通充電インレットに差し込めば、外部給電用のコンセントとして利用可能

 ▽使用目的に合わせて選べる、EV給電モードとHV給電モードの2つの外部給電モードを設定。バッテリーだけを使って給電するEV給電モード*6に対し、HV給電モードはバッテリー残量が所定値を下回るとエンジンが起動し、ガソリン満タン状態なら3日程度*7の電力を供給

 ▽自宅でも外出先でも気軽に充電可能な「普通充電」に標準対応。付属の充電ケーブル(AC200V・AC100V兼用)をコンセントに接続するだけで充電が可能。外出先ではPHV充電サポート*8に加入することで、G-Station(充電器)が設置されているトヨタ車両販売店(約4200基*9)をはじめ、全国の普通充電スポット(約10800基*10)での充電が可能

▽リモート空調システムを採用。スマートフォンのアプリやスマートキーを用いてエアコンを起動。リチウムイオンバッテリーの電気を活用し最大20分間車室内の冷暖房が可能

▽大型リチウムイオンバッテリーに加えスペアタイヤ(緊急用)を搭載しても、SUVとして十分な広さを確保した荷室容量490L(VDA法)のラゲージスペース

トヨタRAV4 PHV 充電ポート
トヨタRAV4 PHV 充電ポート

*6 バッテリー残量が所定値を下回ると給電を終了
*7 HV給電モード時に1500Wの最大出力で使い続けた場合
*8 トヨタ自動車が提供するPHV向けの充電会員サービス
*9 2020年2月時点
*10 2020年2月時点。合同会社日本充電サービスと連携する普通充電器の設置数。http://www.nippon-juden.co.jp/
*11 屋外にあらかじめアース付コンセントが付いている場合。耐久性の低い抜止形コンセントの場合は、コンセント部分の交換が必要

3.スポーティで洗練されたRAV4 PHV専用デザイン
<外形デザイン>
 ▽RAV4ブランドの最上級モデルとして、先進かつスポーティなイメージをより強めたフロントビュー。専用のフロントグリルとロアモールが、RAV4 PHVとしての個性を際立たせ、低重心で踏ん張り感のあるスポーティな表情を訴求。専用LEDデイライトは先進感を強調

 ▽新意匠の19インチ専用アルミホイールを設定。切削光輝*12仕上げのスポークとサイドのブラック塗装が、都会のシーンにも似合う洗練された上質感を付与

 ▽外板色には、RAV4 PHV専用色エモーショナルレッドIIを含む全6色を設定。ボディ下部*13のアティチュードブラックマイカとの組み合わせが、スポーティに引き締まったエクステリアを演出

 ▽BLACK TONE専用色として、ブラックが映える2トーンカラーの全5タイプを設定。2トーンカラーは、ボディ下部に加えルーフとドアミラーをアティチュードブラックマイカでコーディネート。洗練された都会的なイメージを表現

<室内デザイン>
 ▽天井やピラー、オープントレイなどもブラックで統一した室内空間には、スポーティさとともに、上質感を醸し出すレッドステッチを採用。インストルメントパネルをはじめ、ドアトリム、シート、ステアリングホイール、シフトブーツ、センターコンソールにレッドステッチを施し室内をコーディネート

 ▽合成皮革シート表皮採用のスポーティシートを全車標準装備。BLACK TONEと「G“Z”」には、陰影を際立たせる横基調のキルティング意匠とレッドリボン加飾で上質さの中に力強さを演出。また「G」は、メイン材にファブリックの快適性と革のような質感を併せ持ったレザテック*14を採用し、スポーティ感とシート全体の質感を向上

トヨタRAV4 PHV BLACK TONE(インテリア:コクピット、カラー:ブラック)
トヨタRAV4 PHV BLACK TONE(インテリア:コクピット、カラー:ブラック)

*12 アルミホイールの塗装方法として、切削面の金属光沢を利用し、透明なクリア塗装をしたもの
*13 ホイールアーチモールをはじめ、ドア下ロッカーモール、リヤバンパー。リヤスキッドプレート
*14 レザテック(REZATEC)は、セーレン株式会社の登録商標

4.「快適・便利」「安全・安心」な先進装備
<快適・便利>
 ▽大型9インチのディスプレイオーディオ(DA)とDCM*15を標準装備。安心・便利なコネクティッドサービスを提供可能

 ▽SmartDeviceLinkTM*16に加え、新たに「Apple CarPlay*17」と「Android AutoTM*18」を標準装備し、スマートフォンとの連携機能を強化。スマートフォンをUSBケーブルで接続することで、マップ、電話、メッセージ、音楽アプリをディスプレイオーディオ上で利用可能

 ▽運転席・助手席の快適温熱シートに加え、後席左右にはシートヒーターを標準装備。さらに、BLACK TONEと「G“Z”」の運転席・助手席には、ベンチレーション機能も設定し快適性を向上

<安全・安心>
 ▽歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備。駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実

 ▽車両を上から見下ろしたような車両全周囲の映像を、ディスプレイオーディオに表示するパノラミックビューモニターを採用し、後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポート

 ▽ヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用により、ドライバーの目線移動を低減し運転疲労軽減に寄与

トヨタRAV4 PHV G(エクステリア:リヤ、カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン)
トヨタRAV4 PHV G(エクステリア:リヤ、カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン)

*15 Data Communication Module(車載通信機)
*16 SmartDeviceLinkTMは、SmartDeviceLinkConsortiumの商標。スマートフォンアプリとクルマがつながるためのオープンソース
*17 Apple CarPlayは、米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標
*18 Android Autoは、Google LLCの商標

RAV4 PHV 車両情報はこちら
https://toyota.jp/rav4phv/

歴代RAV4のニュースリリースと画像はこちら
https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/gallery/rav4.html


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