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投稿日: 2020.06.18 18:29

レクサス旗艦クーペ『LC500』にコンバーチブルモデル追加。60台限定の特別仕様車も


クルマ | レクサス旗艦クーペ『LC500』にコンバーチブルモデル追加。60台限定の特別仕様車も

 なお、60台限定発売となる特別仕様車では、青の洞窟をモチーフとした専用カラーのストラクチュラルブルーと、専用内装色のライムストーンで彩られる。この専用外装色は、海の青と同様に特定の波長の光を反射する構造発色の原理を持ち、唯一無二の鮮やかな青を実現したレクサス独自のカラーとなっている。

 この他、特別仕様車では21インチ・ランフラットタイヤとポリッシュ仕上げ+ブラック塗装の鍛造アルミホイール、カラーヘッドアップディスプレイ、専用スカッフプレートなどが奢らえる。パワートレインは通常のコンバーチブルと同一仕様で、5.0リットルV8エンジンとダイレクトシフト10ATの組み合わせ。駆動方式は後輪駆動の二駆のみとなっている。

 LC500h、LC500の一部改良では足回りの改良により基本性能が向上した。
 
 具体的には、フロントのサスペンション・ロアアームのアルミ化など各所で軽量化を行い、ばね下重量を3.7kg削減。また、バウンドストッパーの特性変更やAVSによるショックアブソーバーの伸び側減衰力の独立制御によって、路面変化に対する追従性の高いサスペンションの動きを実現させている。
 
 さらに、新たにアクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA)を採用するなど、上質な走りがさらに進化した。

 エンジン関係では日常生活における走行シーンで優れた加速性能を感じられるよう特性が追求され、ガソリンモデルは0~100km/h程度の常用域において、より気持ちの良い加速と伸びが得られるようになった。また、ハイブリッドモデルでは、バッテリーの使用領域を拡大させることでモーターによるトルクアシストを増幅させ、駆動力が高められている。
 
 各モデルの価格はLC500コンバーチブルが1500万円(税込)、LC500コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”は1650万円(税込)だ。クーペモデルのLC500は1350~1450万円(税込)で、3.5リットルV6を搭載するハイブリッドモデルのLC500hは1400~1500万円(税込)となっている。
 
 発売日はLC500、LC500hが6月18日、LC500コンバーチブルは7月15日。限定販売となる特別仕様車については60台の内40台がオーナー向け先行商談用となり、残りの20台が一般抽選発売分として6月18日からWeb上で商談公募が開始される。

レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(エクステリア:フロント&サイド)
レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(エクステリア:フロント&サイド)
レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(インテリア:コクピット)
レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(インテリア:コクピット)
レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(CFRP製専用スカッフプレート)
レクサスLC500 コンバーチブル特別仕様車“ストラクチュラルブルー”(CFRP製専用スカッフプレート)
レクサスLC500 コンバーチブル(エクステリア:サイド)
レクサスLC500 コンバーチブル(エクステリア:サイド)

レクサスLC車両情報:https://lexus.jp/models/lc/


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