更新日: 2022.11.11 14:27
スバル初の小型SUV『レックス』発表。軽量高剛性ボディにより優れた安全性能を実現
2022年11月11日
プレスリリース
スバル初の小型SUV『REX』を発表
~最新の『スマートアシスト※1』と軽量高剛性ボディにより、優れた安全性能を実現~
・優れた動力性能と燃焼効率を両立させた1.2リッターNAエンジンを搭載
・取り回しの良いボディサイズでありながら、ゆとりのある室内空間を実現
・大容量の荷室スペースを確保
スバルは本日2022年11月11日に、新型小型SUV『REX(レックス)』を発表しました。『REX』は、普段の街乗りからちょっとした遠出まで、シーンを選ばず安心してドライブを愉しんで頂ける、スバル初の小型SUVです。
最小回転半径5.0m※2の取り回しの良さを実現しながら、人や荷物もしっかり載るパッケージングに、最新の『スマートアシスト』をはじめとした安全装備を充実させるとともに、出足のスムーズな加速感と低燃費を両立させた1.2リッターエンジンを採用しました。
エクステリアデザインはコンパクトなボディでありながら、大きく張り出したフェンダーや大径タイヤなどによって、SUVらしいアクティブさと頼もしさを強調し、力強い存在感を表現したスタイリングに仕上げました。また、ボディカラーは全9色を設定。Zグレードにはコントラストが目を引く2トーンカラーも2色設定しました。
インテリアデザインは、アクティブな印象の空間設計とし、フロントシートを中心に赤い加飾をあしらうなどしてスポーティに仕立てています。
安全性能では、後方確認をサポートするブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを採用※3した最新の『スマートアシスト』を装備することで、高い予防安全性能を実現。また、2019年度JNCAP衝突安全性能評価でファイブスターを受賞したボディを採用するなど、衝突安全性能を高めました。
走行性能では、軽量高剛性ボディと新開発のサスペンションの組み合わせにより、優れた操縦安定性やマイルドな乗り心地を実現。また、軽量且つコンパクトな1.2リッターエンジンによって力強くスムーズな発進時の加速と低燃費を両立させ、日常使いでストレスのない快適な走りを可能としました。また、SUVならではの充分なロードクリアランスを確保することで、様々な路面状況に対応します。
室内は、後席の頭上空間や座面形状の工夫によりコンパクトなボディでありながら広々とした空間を実現。荷室スペースは大容量空間を確保。大型サブトランクや上下2段調節式カーゴボードの活用により様々なシーンに合わせた使い方を可能としました。
※REXはダイハツ工業株式会社からのOEM供給です。
※1:『スマートアシスト』はダイハツ工業株式会社の登録商標です。
※2:17インチタイヤ装着車。
※3:Zグレードに標準装備。
<スバルオフィシャルWebサイト REX>
https://www.subaru.jp/rex/rex/
商品の主な特徴
1.デザイン
(1)フロントデザイン
厚みのあるロアボディとコンパクトなアッパーキャビンを組み合わせ、アクティブなデザインとしました。さらに、大型グリルからサイドへ流れる強い立体感とエッジの効いたバンパーコーナー、シャープなヘッドランプ、張り出したフェンダーと大径タイヤによって力強い存在感を表現しました。
(2)リヤデザイン
バンパーコーナーをエッジの効いた造形とし、サイドまで張り出したコンビランプをリヤゲートガーニッシュでつなぐことで、ワイド感を表現しました。
(3)サイドデザイン
張り出したフェンダーと大径タイヤによって力強くラギッドなデザインとし、SUVらしい軽快感を表現しました。
(4)ボディカラー
アクティブなスタイリングにマッチするボディカラーとして、モノトーン7色、加えてZグレードには2トーン2色を展開します。
2.安全性能
(1)予防安全性能
衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全機能を備えた最新のスマートアシストを装備。左右後方の死角に車両が接近した際に、ドアミラー鏡面のLEDインジケーターが点灯し、ドライバーに注意を促すBSM(ブラインドスポットモニター)と、後方を車両が横切った際に、ドアミラー鏡面のLEDインジケーター点灯や警報音で注意喚起を行うRCTA(リヤクロストラフィックアラート)を採用し、車線変更時と後退時の安全性を高めました。
(2)衝突安全性能
・衝突安全ボディ
フロントサイドメンバーの高効率エネルギー吸収構造に加え、骨格構造の合理化を進めたことで、軽量でありながら強固なボディを実現しました。
・歩行者被害軽減ボディ
フロントフード、フロントフェンダー、フロントガラス下部などの各所に衝撃緩和装置、衝撃吸収スペースを設けることで、万が一の対人事故の際に歩行者へ与える衝撃を緩和します。
・SRSエアバッグ
前方からの強い衝撃時に、乗員の頭部や胸部への重大な傷害を軽減するデュアルSRSエアバッグに加えて、車両側方からの衝突の際の衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを標準装備。6つのエアバッグで全ての席の乗員を保護します。
(3)0次安全性能
・前方視界
高いアイポイントに加え、ウインドゥを大きくすることで、死角を削減。安心して運転することはもちろん疲労軽減にも貢献しています。
・後方視界
大きなリヤガラスとリヤクォーターガラスを装備し、駐車時や車線変更時、後退時の安心感を高めました。
・アクティブマルチインフォメーションメーター
デジタルスピードメーターと7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせ、ドライバーの好みに合わせて4つのデザインが選択可能なメーターを搭載し、視認性を高めました。
3.走行性能
(1)軽量・高剛性ボディ
ハイテン材の活用による軽量化を図りながら剛性を向上させ、操縦安定性を高めました。
(2)サスペンション
しなやかなにストロークさせることで、高い操縦安定性と乗り心地を実現しました。
(3)1.2リッターNA3気筒エンジン
2次冷却システムにおける専用サーモスタット機構の搭載や排気ガスを冷却し再び空気と混ぜて燃焼室に戻すクールドEGRシステムなどの採用によって、優れた燃焼効率を実現しました。低速時のトルクを高めた事によって、力強くスムーズな出足の加速を可能としました。また、シーンに合わせて走行モードの切り替えが可能なDRIVEスイッチを採用しました。
(4)CVT制御
7速シーケンシャルシフトによって、マニュアル感覚のシフトチェンジを可能とし、運転する愉しさが味わえます。
4.パッケージ/ユーティリティ
(1)室内空間
後席の頭上空間や座面形状を工夫することで、ゆとりのある室内空間を実現。また、荷室の高さ調整が可能なカーゴボードと大型サブトランク、シートアレンジを組み合わせて使用することで、様々なシーンに合わせてフレキシブルに荷室をアレンジすることが可能です。
(2)ユーティリティ
メーカーオプションとしてApple CarPlayTMおよびAndroid AutoTMに対応可能な9インチのディスプレイオーディオを採用。また、前席に加え後席にもUSBソケットを配置しました。さらに、Zグレードには電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能を標準装備し、快適性能を向上させました。
販売計画
月販150台
価格(消費税10%込)
G:182万円
Z:217万1100円