プジョー・シトロエングループ、新経営戦略導入で社名変更
2016年4月12日
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社
仏PSA本社における社名変更ならびに新経営戦略「Push to Pass」発表について
PSAプジョー・シトロエン・グループ(本社:フランス、パリ/会長:カルロス・タバレス)は4月5日、新経営戦略「Push to Pass」の導入にともない、社名をGroupe PSA(グループ PSA)と変更したことを発表いたしました。
本社プレスリリース要約
1.「Push to Pass」の目的
-最先端の効率を備えた一大自動車メーカーとなること
-世界で通用し愛されるモビリティサービスを提供し、顧客との関係を生涯にわたり築くこと
2.中長期経営目標
-パフォーマンス向上と、コストの徹底的な見直し
-2016年から2018年までの自動車部門における平均営業利益率を4%、2021年に6%を目標とする
-2018年までにグループ全体の売り上げを2015年比10%アップ、2021年までに15%アップを目標とする
-26モデルの乗用車と8モデルの商用車を生産し、毎年3ブランドで各リージョンにおいて最低1台のニューモデルを発表する
-7モデルのプラグイン・ハイブリッドと4モデルの電気自動車、そしてネット接続された自動運転プログラムの導入に代表される、充実した最先端の技術戦略を継続する
3.社名をGroupePSA(グループPSA)へと変更
-デジタルイノベーションによる事業の拡大と、ポートフォリオ拡張に向けたビジネスモデルの変化を反映した新社名
-グループが持つ3つのブランド(プジョー、シトロエン、DS)のブランド力を均等に表現
-新しいアイデンティティは、グループ創設200年におよぶ産業の歴史を兼ね備える
4.新社名のロゴを発表
-プジョーデザインラボのクリエイティブ・チームである、グローバル・デザイン・スタジオによってデザイン
-新たな夜明けを切り開く情熱と野心を象徴し、新しい時代に向けて製品とサービスの進化を体現
-ロゴに使用されているミッドナイトブルーは、グループの豊かな歴史を裏付けるもの