更新日: 2024.04.19 02:26
【2024年スーパー耐久をイチから学ぶ】プロとアマチュアの共闘。自動車メーカーも集う日本最大の参加型モータースポーツ
2024年のスケジュールは、全6サーキット/7大会での開催がされる。
■ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 開催スケジュール
Round | Date | Circuit | Format |
---|---|---|---|
TEST.1 | 3月31日 | スポーツランドSUGO | 公式テスト |
1 | 4月20~21日 | スポーツランドSUGO | 4時間(クラス別2レース制) |
Test.2 | 5月8日 | 富士スピードウェイ | 公式テスト |
2 | 5月24日~26日 | 富士スピードウェイ | 24時間(1レース制) |
3 | 7月27日~28日 | オートポリス | 3時間(クラス別2レース制) |
4 | 9月7日 | モビリティリゾートもてぎ | 5時間(1レース制) |
5 | 9月28日~29日 | 鈴鹿サーキット | 5時間(1レース制) |
6 | 10月26日~27日 | 岡山国際サーキット | 3時間(クラス別2レース制) |
7 | 11月16日~17日 | 富士スピードウェイ | 4時間(1レース制) |
スーパー耐久2024スポーティングレギュレーションより
※上記日程は変更の可能性あり
2024年シーズンの開幕地は宮城県のスポーツランドSUGOとなり、そこからは富士スピードウェイ、オートポリス、モビリティリゾートもてぎ、鈴鹿サーキット、岡山国際サーキットと日本各地の主要サーキットを転戦する。最終戦には富士スピードウェイに戻って、全7戦のシーズンを締めくくる予定だ。現時点では3~5時間のレースから5月の富士24時間レースまで、2024年もバリエーションに富んだ大会が並ぶシーズンとなる。
そして、チャンピオンシップポイントについては、大会ごとに異なるレース距離や総時間に基づいて、それぞれ下記ポイントが付与される。さらに、クラス別ポールポジションには2ポイントが与えられるほか、最終戦は特別に通常から1.5倍のポイントを獲得することが可能だ。
■当初のレース距離が40分、または100km以上のスプリントレース
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 7.5 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1.5 | 1 | 0.5 |
■当初のレース距離が3時間、または300km以上
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 |
■当初のレース距離が5時間、または700km以上
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位以下で完走扱い |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30 | 22.5 | 18 | 15 | 12 | 9 | 6 | 4.5 | 3 | 1.5 | 1 |
■当初のレース距離が12時間、または1400km以上
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位以下で完走扱い |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 35 | 27 | 23 | 18 | 13 | 9 | 7 | 5 | 3 | 1 |
日本中のチームが作り上げたクルマを持ち寄り、さまざまな経験を持つドライバーたちが競うこのシリーズ。2024年シーズンも、引き続き各クラスが激しい戦いを繰り広げてくれることだろう。また、スポット参戦を行うチームの活躍や、開発車両が走るST-Qクラスで毎戦のように投入されていく新技術など、2024年も楽しみな点が盛りだくさんだ。
各大会の決勝レースは、スーパー耐久公式YouTubeチャンネル『Super Taikyu TV/Stai TV』で生配信が行われているので、これまで現地で観戦してきたファンはもちろん、スーパー耐久ビギナーの方はまずこちらの“S耐TV”で観戦してみてはいかがだろうか。