投稿日: 2016.05.09 15:09
更新日: 2016.05.09 20:38
更新日: 2016.05.09 20:38
日本と台湾のモータースポーツの架け橋に。“鈴鹿サーキットパーク”が高雄にオープン!
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
●最先端の安全技術満載のコースに、日本のノウハウを
メインとなるのは、『ミニ鈴鹿サーキット』と名付けられたカートコースだ。特徴的な鈴鹿サーキットのレイアウトをそのまま模したようなコースレイアウトとなっており、S字からデグナー〜立体交差〜ヘアピン、スプーンといった鈴鹿ならではのコーナーが再現されている。もちろん完全に鈴鹿のまま……ではないが、鈴鹿らしさを大いに楽しむことができる。
使用されるカートは、日本のレンタルカート等でもおなじみのビレルN35や、親子で乗ることができるタンデムカートやキッズカート等、ショッピングで訪れた家族連れがそのまま楽しむことができるラインアップ。カートのメンテナンス等は現地のスタッフが行うことになるが、日本人スタッフが加わっており、ノウハウを伝えるシーンを見ることができた。
また、単純に鈴鹿サーキットのレイアウトやカートのノウハウを受け入れているだけではなく、最新の設備が設けられているのが特徴的。F1ではおなじみのLEDを使ったコーションフラッグが採用されていたり、コース内でスピン等があり、イエローコーションが出された場合、自動的に他の走行車両にリミッターがかかるなど、日本のコース顔負けの設備が整えられている。