投稿日: 2016.05.09 15:09
更新日: 2016.05.09 20:38
更新日: 2016.05.09 20:38
日本と台湾のモータースポーツの架け橋に。“鈴鹿サーキットパーク”が高雄にオープン!
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
●日台友好の新たな“絆”に
そんな鈴鹿サーキットパークは5月9日、タロコパーク・カオシュンとともにセレモニーが行われ、正式にオープンした。モビリティランドの曽田浩社長も現地を訪れたほか、先日の熊本地震の際には自らの給与1ヶ月分を寄付して話題になった陳菊高雄市長など、政治家も多数訪れた。
「タロコパークに設けられる『鈴鹿サーキットパーク』は、私たちの50年以上にわたるノウハウとコンセプトが詰まった、まさにモビリティパークと呼べる施設です」と曽田社長はあいさつした。
「日本の鈴鹿サーキットを超える『喜び、楽しさ、感動』をここ高雄の鈴鹿サーキットパークでお客様に提供できるよう、日々努力を重ねてきました。台湾と日本の『絆』がますます強固なものになりますことを願っています」
近年、台湾と日本はモータースポーツを通じた交流が非常に盛んになりつつあり、2016年はスーパー耐久にも台湾チームが出場するなど、日本のモータースポーツ文化を吸収しつづけている。今回誕生した鈴鹿サーキットパークは、その流れを加速させていくものになりそうだ。