更新日: 2017.01.11 08:47
持っていくのはギアとライセンスだけ。『アウディA1 class』で富士チャンに出よう
国内Aライセンス取得費、FISCOライセンス取得費、ヘルメットやレーシングスーツ等の費用、サーキットまでの移動費や宿泊費、通常金曜日に設定されるスポーツ走行費、当日の昼食などの飲食費といったところは含まれていない値段だが、Hitotsuyama GmbHでは「ひとつひとつの項目の一般的な費用を合計すれば、32万円がお値打ち料金である、とご理解いただけるものと考えております」としている。実際のところこれは間違いないだろう。
レースに参加するためには、安全装備を加えた車両を用意したり、メカニックやタイヤ代等が負担となる。ナンバーなし車両でのレースならなおさらだ。ライセンスとスーツ、ヘルメットを持って富士スピードウェイに行き、安心のメンテナンスを受けたA1でレースを戦うのは、モータースポーツ入門の第一歩としても理想的だろう。
Sトロニックを備えるアウディA1は、パドルシフトで変速してもいいし、ATモードのままドライビングすることも可能。最も速い人なら富士のラップタイムで2分12秒程度、初心者でも2分20秒程度を出すことが可能なマシンだ。初心者でも比較的安心して楽しむことができるはず。
『アウディA1 class』の詳細については、公式ホームページ(http://hitotsuyamagmbh.jp/a1racer/)、またはメール(contact@hitotsuyamagmbh.jp)でお問い合わせを。ちなみに、シリーズチャンピオンを獲得すると、チームが所有するGT3カーのアウディR8 LMSをドライブする権利もプレゼントされるとのことだ。