投稿日: 2017.04.29 08:06
更新日: 2017.04.29 08:07
更新日: 2017.04.29 08:07
FIA「ホンダ救済策はなし」と明言。F1パワーユニット上位3社の格差縮小に満足感を表明
AUTOSPORTweb
ホワイティングは、FIAはマニュファクチャラーとの間で合意した手順に厳密に従って分析を行ったとして、異議は認められないと語った。
「この手法に関しては全員が合意している。それが何より重要だ」とホワイティング。
「エンジンマニュファクチャラー4社が何時間にもわたって話し合い、この複雑な手法について徹底的に議論したのだ」
「パワーユニットマニュファクチャラーとの間でなされたことで、チームと議論したわけではないので、意外に思われる要素が多少あるのかもしれない。だが我々はこのシステムで定義された形で、パフォーマンス差の縮小を確認した」
「これについて改めて交渉することはできない。約1年前に決められたことなのだ」
「彼らはどのように分析が行われるか承知していた。実際に、そのとおりに行われたのだ。そしてその結果がここに導き出された」
性能差の是正はトップ3のマニュファクチャラーにのみ適用することで合意されていたといい、そのため残るホンダの救済は行われないということだ。
「誰かを救済することが目的ではなかった」とホンダの救済について聞かれてホワイティングは答えた。
「トークン制度の撤廃など、格差の縮小を目的に導入した手段がうまく機能したことを確認することが目的だった」
ホワイティングは、今シーズン中は引き続き、各パワーユニットのパフォーマンスをモニターし、0.3秒以内の差を維持するよう努めていくと述べた。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています