投稿日: 2017.05.17 07:44
更新日: 2017.05.17 07:45
更新日: 2017.05.17 07:45
マクラーレンF1、「本当はペースがよかった」アロンソのレース戦略に悔い。入賞実現できず
AUTOSPORTweb
「フェルナンドにはペースがあった。前を走るマシンより速かった。しかしその速さを発揮することができなかったのだ」とニールは語った。
「ストラテジーチームはアンダーカットすることを考えて決断を下した。それは理解できる。だがレースの展開を見るという点で問題があった。終わった後にレースがどうなったかを見ると、『こうなると知っていれば……』と、つい考えてしまう」
「だが、あの時点ではああいう判断を下した。そして彼(アロンソ)はクビアトに引っ掛かってしまった。3度か4度試みたが、それでも抜くことができなかった」
「つまり、我々には(十分な)直線スピードがなかった。そういうことになると思う」
「フェルナンドはギャップを縮めてDRSの範囲内に入ることはできたが、ストレートで遅れてしまい、引くしかなかった。(ストレートでは)クビアトは速すぎて抜くことはできなかった」
ストフェル・バンドーンがマッサと接触してコースオフした後、バーチャル・セーフティカーが導入された。何人かがそれを利用してメリットを得たが、アロンソはVSCの直前に2回目のピットストップを済ませていた。そういう展開になったことも不運だったとニールは悔しがった。
「フェルナンドをフラストレーションがたまる状況から抜け出させるために、異なるタイヤに交換させようと彼をピットに入れた。すると(バンドーンによってバーチャル・)セーフティカーが導入されたので、フェルナンドはさらにタイムを失うことになった」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています