投稿日: 2016.05.02 01:43
更新日: 2016.05.02 17:31
更新日: 2016.05.02 17:31
前戦の遺恨が再燃。クビアトの言いぶん、ベッテルの反応と“被害者”の声
Translation:Yuki Takayama
前戦のF1中国GPでは、スタート直後の1コーナーでの争いが火種となり、レース後に口論となったセバスチャン・ベッテルとダニール・クビアト。そのふたりがロシアGPで接触、ベッテルのリタイアを引き起こした。
クビアトは、スタート直後のターン2のブレーキングでタイヤをロックさせてベッテルに追突。そのはずみでベッテルはダニエル・リカルドのマシンに左リヤタイヤをヒットさせてしまう。3台はそのまま走り続けたが、ターン3でクビアトが再びベッテルに追突して、ベッテルはウォールの餌食となってしまった。
接触直後、ベッテルはチームラジオで怒りの言葉を発したが、ピットに戻ってから対応したインタビューでは冷静さを取り戻していた。
「レースは長いんだ。もちろん1周目で順位を上げるチャンスはあるけど、その場で終わってしまうこともある」
「明らかに自分のミスではなかったよね」
「彼(クビアト)を嫌うことはないけど、2週間前にもミスを犯した。そして今日もミスをした。何も変わっていないね」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています