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投稿日: 2017.09.04 11:57

ピレリ「マシンに高い負荷がかかる中高速サーキットで、1ストップ作戦が主流に」


F1 | ピレリ「マシンに高い負荷がかかる中高速サーキットで、1ストップ作戦が主流に」

2017イタリアグランプリ決勝

■ルイス・ハミルトンがモンツァを制し、メルセデスがワンツーフィニッシュ:トップ3が同じ戦略を採用

■レッドブルのダニエル・リカルド、トップ3とは異なる戦略を採り、16番グリッドのスタートから4位を獲得

■マシンに高い負荷がかかる、カレンダー中最速のサーキットで、大半のドライバーが1ストップ戦略を採用

2017年9月3日、モンツァ

 メルセデスのルイス・ハミルトンがイタリアグランプリを制し、3ポイント差でドライバーズチャンピオンシップのトップに立ちました。予測通り、決勝での戦略は、スーパーソフト-ソフトと繋ぐ1ストップが主流となりました。

 グリッド降格ペナルティによって16番グリッドからスタートしたレッドブルのダニエル・リカルドは、主流とは異なる1ストップ戦略を採用しました。ソフトでスタートしたリカルドは、レース終盤にスーパーソフトへ交換する戦略で上位に浮上し、ファステストラップも記録しました。このタイムは、昨年よりも約2秒速いものでした。

 昨日の豪雨を経て、モンツァでの決勝は、気温28℃、路面温度37℃のドライコンディション下で行われました。

ピレリカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント

「前日まで予測不能なレース週末でしたが、決勝は我々の予測通り、大半のドライバーが1ストップ戦略を採る展開となりました。ダニエル・リカルドは、独自の1ストップ戦略を見事に活かして12台を抜きました」

「リカルドが記録したファステストラップは、ストレートが大半を占めるモンツァにおいても、今年のマシンとタイヤのパッケージが如何に速いものであるのかを示しています」


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