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投稿日: 2016.05.18 15:57
更新日: 2016.05.18 16:37

F3ポー参戦が認められなかったピケJr.、マカオGPには参戦の余地あり


F1 | F3ポー参戦が認められなかったピケJr.、マカオGPには参戦の余地あり

 FIAによりF3ヨーロッパ選手権第3戦ポーへの参戦が認められなかったネルソン・ピケJr.だが、今年11月のマカオGPには参戦できる可能性が残されているようだ。

 今年30歳のピケJr.は先週、カーリンと契約を結びF3ヨーロッパ第3戦へスポット参戦するとしていたが、FIAのシングルシーター・コミッショナーによる審査の結果、「選手権の精神に反する」として参戦が認められなかった。

 契約発表の際、ピケJr.とカーリンは状況が許せばマカオGPへも参戦したいとの意向も示していたが、シングルシーター・コミッショナー代表のステファノ・ドメニカリは「その件に関しては、もう一度状況を精査することになるだろう。どういった条件で審査するかは決まっていないが、再び議論をすることになる」と述べている。

「(マカオGPは)選手権に組み込まれていないため、(ポーとは)状況が異なってくる。コミッションのメンバーとF3おけるマカオGPの立ち位置も含めて話をする必要がある」

 なお、マカオGPに参戦するには、同一シーズン中に2戦以上F3に出場していなければならないが、ユーロフォーミュラ・オープン(旧ヨーロッパF3オープン)に参戦することでも条件を満たすことができる。カーリンは同シリーズにもエントリーしており、もしピケJr.がスポット参戦した場合、マカオGP参戦の条件を満たすこととなる。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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