投稿日: 2016.05.18 15:57
更新日: 2016.05.18 16:37
更新日: 2016.05.18 16:37
F3ポー参戦が認められなかったピケJr.、マカオGPには参戦の余地あり
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また、ピケJr.の参戦を認めなかったシングルシーター・コミッショナーの決定について、F3チームの代表からはさまざまな意見が出ている。モトパークを率いるティモ・ランプフケイルは「FIAが選手権の理念に基づく判断をしたことはいいことだったと思う」と審査を支持するコメントを行っている。
「もちろん、ピケJr.が参戦していても歓迎していたよ。参戦台数が22台に増えることで選手権の話題作りにも繋がるからね」
「ただ、話題作りの手法として正しいものなのか、少し疑問に思うところもあったんだ」
ヒッチGPでディレクターを務めるオリバー・オークスは「(賛成派と反対派の)両方の意見を理解できる」と語った。
「FIAはシリーズの公平性を保つべく、正しい働きをした。我々は未来のF1スターを育てるという精神を保つことができる。しかし、もし元F1ドライバーのピケJr.が参戦していたら、若いドライバーにとってはいいチャレンジになっていたことは間違いない」
「私個人としては、ピケJr.と正々堂々と戦うのは楽しかっただろうと思う。こう考える者は少ないかもしれないがね」
T-Sport代表のラッセル・イエコットは「彼の姿勢に感服した。素晴らしいドライバーだ」とピケJr.の姿勢を評価する発言をしている。
「F3ヨーロッパに挑戦しても、彼が得るものはほとんどなかったと思うんだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています