投稿日: 2017.11.10 17:42
更新日: 2017.11.10 17:44
更新日: 2017.11.10 17:44
撤退発言のフェラーリにF1ボスが釈明。「“NASCARのようなF1”にするつもりはない」
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/AKARAG
キャリーはより激しい競り合いの必要性は強調しつつ、F1としての最終目標はどのチームにも勝てるチャンスを与えることだと話す。
「チームは競争して勝つべきだが、すべてのチームにそのチャンスを持ってほしい」とキャリー。
「完全に平等になることはない。いくつかの優勝候補が入れ替わる状態になるだろう。だが、すべてのチームに戦うチャンスがあると思ってもらいたいのだ」
「スポーツとは意外性の上に成り立っているものだし、我々はF1を意外性のあるスポーツにしたい」
「もし誰かが毎週、毎レース優勝するようであれば、最後にはその競技の存続自体が難しくなるだろう」
「必要なのは競り合いであり、意外性であり、素晴らしいフィニッシュであり、優れたドラマだ。我々はそれを作らなければいけない」
「それが更なる資金を呼び込むし、現実にそれがすべてのチームにとって利益になる。我々の最優先課題は、この競技を我々にとって、そして既存の全チームにとって、今よりもはるかに良いものにすることなのだ」
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