投稿日: 2017.11.17 08:14
更新日: 2017.11.17 08:16
更新日: 2017.11.17 08:16
今宮純によるF1ブラジルGP採点:ラスト10周の攻防戦でハミルトンに競り勝ったベテランの技
Jun Imamiya
☆☆ フェリペ・マッサ
「やればできるじゃないか」、久しぶりにミスが無い全力集中レースを見せてもらった。後半セクター2エリアでは防戦一方、曲がらず止まらないマシンを操りながら直線で一息。アロンソの追撃がマッサ母国ラストランに花を添えた。
☆☆ バルテリ・ボッタス
ポールシッターにはそれだけプレッシャーがのしかかるものだ。今年3回目、スタートで“心がホイールスピン”。1コーナー減速でベッテルにあおられ抜かれた。オーストリアGPではPPからフライングすれすれのダッシュ、それを再現できなかった。とは言えQ3アタックで1周を完成、甘口ではあるがPPに☆を。
☆☆☆ マックス・フェルスタッペン
昨年に続き最速ラップをマーク。今年も“インテルラゴス・タイムトライアル”を制した。コーナーでのボトム・スピードは見るからに高いのだが攻め続けるとピレリのグリップがダウン。彼が“BS対ミシュラン時代”に現れていたら……、と思わせるブラジルGPの5位であった。