15年からマクラーレン・ホンダは60戦。アロンソは体調問題で2戦を欠場、今年はインディ500に参戦し“57戦目”。その最後3戦を10位、8位、9位、3レース連続入賞は最初で最後の戦果である。ここにアロンソがホンダ(現場スタッフ達)と共有したスピリットを受けとめたい。
オーバーテイクは少なかったが『レースの焦点3』はルノー。ヒュルケンベルグ4度目の6位入賞によってランク6位奪還成功。金曜フリー走行から闘争心がほとばしり、きわどいプレーもあったけれどこれがレースというものだ。ハース対トロロッソ対ザウバーの真剣バトルにもそれは言えると思う。中団チーム勢も全力を注いだ閉幕戦であった。