投稿日: 2016.06.13 05:21
更新日: 2016.06.14 17:17
更新日: 2016.06.14 17:17
カナダGPはハミルトン連勝、ベッテルは2ストップで及ばず。最終ラップに波乱
AUTOSPORTweb
F1カナダGP決勝は、メルセデスのルイス・ハミルトンがモナコGPに続く連勝を飾った。ポールポジションから、スタートではフェラーリのセバスチャン・ベッテルに首位を明け渡したものの、1ストップで走りきって優勝。チェッカーを受けたハミルトンは、先日この世を去ったボクシング界の伝説モハメド・アリのスタイルを表す言葉「蝶のように舞い、蜂のように刺す」をひいて、勝利の喜びを表現した。
スタート直前のコンディションは気温12度、路面23度。雨がポツポツと落ちてきたものの、レースはドライ路面でスタート。結局その後も雨による混乱はなく、最後までドライコンディションでの戦いとなった。
ポールポジションのルイス・ハミルトンの出足が鈍く、ベッテルが首位を奪う。ニコ・ロズベルグはハミルトンに並んだが、押し出されるかたちとなり、大きくポジションを落としてしまった。
ベッテルは、ジェンソン・バトンがストップしたためバーチャル・セーフティカー状態となった11周終わりにピットへ入り、ウルトラソフトからスーパーソフトへ交換。コース上で、レッドブルのダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンを攻略して、ハミルトンを追撃する。
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