更新日: 2016.06.13 13:24
ロズベルグ「ルイスとの事故に、ものすごくむかついた」:メルセデス カナダ日曜
2016年F1カナダGP決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは5位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=5位
今日のレースはきつかった。まず、ルイス(・ハミルトン)がスタートを失敗し、僕はまずまず、セバスチャン(・ベッテル)はものすごいスタートを切った。僕はルイスに並び、アウト側から回ろうとした。そうしなければ、後ろで甘んじるほかなかったんだ。
バルセロナではうまくいったが、今回はだめだった。彼が強硬な動きをとった。でもこれもレースだ。次はもっとうまくやらなければ。
エスケープロードを通り、大量に順位を失った。それが優勝へのチャレンジに大きく響いた。
全力を尽くしてポジションを取り戻そうと努力した。表彰台の可能性はあった。でもタイヤがパンクし、ピットに戻らなければならなかった。なんてことだ!
その後、ポジションを回復するために必死にプッシュした。でもブレーキの警告が出て、燃料も少なくなってきたので、マシンをうまく管理しながら走るのは大仕事だった。
マックス(・フェルスタッペン)とはいいバトルをした。あれも、限界ぎりぎりだけどいいレースだった。彼を抜くためにあらゆることを試みて、最後に派手にスピンしてしまった。
キミ(・ライコネン)の前の5位でなんとかフィニッシュできた。今日はマシンがすごく好調だっただけに残念な結果だ。でもこういうことも時にはある。2日間自宅に戻って準備を整え、バクーに臨む。
(ハミルトンとの接触について聞かれ)彼が強硬な動きをして、接触し、僕がコースオフした。あの時、ものすごく腹が立った。でもあれもレースだ。次はああいうバトルになっても自分が前に出られるようにする。それが僕の仕事だ。
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