更新日: 2016.07.03 12:46
クビアト「あのばかげた縁石は取り外すべき!」:トロロッソ オーストリア土曜
2016年F1オーストリアGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは20位、カルロス・サインツJr.は15位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=20位
望んでいたような予選ではなかった。本当に残念だったよ! Q1での走行中、ターン8でアウト側の縁石に乗り上げて、右サスペンションを破損してしまった。クラッシュは避けられなかったけれど、幸運なことに僕は大丈夫だ。
ここまでは厳しい週末になっていて、分析すべきことがたくさんある。でも懸命に仕事をしていけば明日までにはなんとかできると確信している。レースでは何が起きてもおかしくない。可能な限り良い結果を出すべく、精一杯戦うよ。
あの縁石は外すべきだ。彼ら(主催者側)はミスをした。あれはばかげていると認めるべきだ。去年、あのコーナーは人工芝になっていて、とてもよかった。(コースアウトすれば)時間を失うんだ。
今は縁石に乗っても時間は失わないけど、サスペンションが壊れるんだ。
カルロス・サインツJr. 予選=15位
どう考えてもいい一日ではなかった。午前中のFP3では電気系統のトラブルを抱え、予防措置として、午後の予選に向けてエンジンを交換することにした。なのに残念ながら、たった10周走ったところで止まらなければならなかった……。
今日はもっと上で予選を終えられるだろうという確信があったから、結果には落胆している。予選でこんな後方に沈みたくはないけれど、ここからは明日に向けて戦略を考え、懸命に順位を上げていく必要がある。ポイント圏内で終えるため、全力を尽くすよ!
ピットレーンの時点でエンジンがうまく動いていないのが分かった。ミラーを見たら、勢いよく煙が出ていた。
(最初に載せていたエンジンの問題より)ふたつめの問題の方が大きいと思う。(最初のものに載せ替えることになるかと聞かれ)そうなると思うよ。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています