更新日: 2016.07.11 12:09
エリクソン「あの大クラッシュで無事だった。F1の安全性の高さには驚く」:ザウバー イギリス日曜
2016年F1イギリスGP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンはリタイア、フェリペ・ナッセは15位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
まず最初に僕のマシン担当のクルーに心からお礼を言いたい。昨日のクラッシュの後、クルマを作り直してくれた。本当に素晴らしい仕事をしてもらった。
今日走ることができてうれしい。ああいう事故が起きた後だけに大事なことだった。走っていて快適だったよ。
ただレースがすぐに終わってしまったことが残念だ。電気系の問題で序盤にリタイアしなければならなかった。でも今は次のブダペストの週末を楽しみにしている。
(FP3でのクラッシュについて語り)少しあざになって痛むところがある。でも昨日病院に行ってあらゆる検査をしてもらった。それが重要だ。
どこも折れたりしていないし、悪いところはない。そこが一番大事なところだ。今日は少し痛んだけれど、走るのに支障はなかった。快適に走れた。
今のF1カーとコースの安全性の高さには本当に感心する。あんなクラッシュをしてあんな衝撃を受けても、クルマから降りて歩けるんだからね。信じられないよ。安全性の水準が高いことが分かったのはF1にとっていいことだ。
フェリペ・ナッセ 決勝=15位
グリッド最後方からスタートしたことを考えれば、僕にとってはいいレースだった。マシンと戦略を最大限に生かすことができた。路面コンディションをよく理解し、正しいタイミングでピットに入ることができた。
最初はミディアムタイヤでいいペースで走っていたが、路面が乾き切った後は、ラップタイムがマシンのパフォーマンスに完全に左右されるようになった。
まだ目指す位置には来ていない。入賞を狙って戦い続けるよ。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています