投稿日: 2016.07.14 09:12
更新日: 2016.07.14 17:22
更新日: 2016.07.14 17:22
ホンダ「PUアップグレードの効果を確認、潜在的な弱点もチェック」:F1合同テスト2日目
AUTOSPORTweb
13日、シルバーストンでのF1合同テストが2日目最終日を迎え、マクラーレン・ホンダはリザーブドライバーのストフェル・バンドーンと共にトラブルなくすべてのプログラムを完了した。
初日はフェルナンド・アロンソがステアリングを握り、1分31秒290で全体のトップとなったマクラーレン・ホンダ。2日目となる13日はバンドーンが作業を引き継いだ。
最終日のプログラムは、前日に続き、空力の相関精度の確認、セットアップ変更、パワーユニットの機能性およびシステムのチェック、タイヤコンパウンドのテストという内容だった。バンドーンはトラブルなく114周を走り切り、1分31秒764の自己ベストタイムで11人中5番手となった。
チームマネージャーのデイビッド・レディングは、2日間を通して満足いくテストができたと語った。
「フェルナンドが昨日スタートした空力の相関関係のテストをストフェルは引き継ぎ、それを完了した後、パワーユニットとシャシーの中期的な開発アイテムの作業に移った」
「ストフェルはすぐにリズムに乗り、強風とにわか雨に見舞われる場面もありながら、一日を通して一貫した走りをしてくれた」
「2日間のテストの内容には非常に満足している。大量の貴重なデータを集めることができたので、今後の数カ月およびそれ以降にわたるMP4-31の開発の方向性を定めるため、エンジニアたちが分析し、有効に役立てる」
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