F1ドイツGP予選トップ10ドライバーコメント
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=9位
予選を通してニコと、2台のウイリアムズとの楽しく激しい戦いになり、最終的には4台がかなりの接戦状態になった。
いくつかのチームはタイヤを2セット使っていたから、1セットのタイヤでQ1を突破することが重要だった。それによってQ2で少しアドバンテージを得ることができ、おかげでトップ10に入ることが可能になった。
Q3最後のラップでは右回りのコーナーに少し悩まされた。多分、フロントウイングにデブリか何かを引っ掛けたんだと思う。そのせいでタイムを少しロスしたけれど、それについてはチームと一緒に分析する。
接戦のなか、100分の数秒差で明暗が分かれることになった。明日は面白いことになるよ。僕らは予選で使ったスーパーソフトでスタートする。戦略を機能させ、ポイントを獲得するために、チームとともに仕事にあたる必要がある。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
今日の予選はかなり接戦だったね。特にフォース・インディアとの戦いは激しかった。常に0.1秒の戦いを繰り広げていたんだ。
自分のラップにはとても満足していたが、ターン12でコーナーに深く入りすぎてしまい、ロスする結果になった。それがなければ余裕であと0.1秒はタイムを削ることができた。
残念だったけど、明日チームと一緒にもっと激しく戦っていくつもりだ。
(サインツJr.に妨害された件について語り)彼がブロックしたのは明らかだ。ただ、わざとやったわけじゃない。彼はとてもいい子だと分かっている。でも規則は規則だ。(3グリッド降格になってしまったが)仕方ないじゃないか。
彼は完全に僕のブレーキングラインを塞いでいて、ミラーを全く見ていなかった。チームがきちんと知らせなかったんだろう。