投稿日: 2018.05.20 11:20
ピレリF1タイヤの性質にドライバーらが不満。リカルドは全レースでハイパーソフトの使用を希望
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
ピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラは、ドライバーからのコメントに耳を傾けている。彼は今シーズン序盤の中国GPでそうしたように、この先のタイヤ選択でコンパウンドをひとつ飛ばす可能性を否定していない。
「ドライバーたちと話をしたが、非常に興味深かった。彼らは将来に向けて多くの考えを持っている」とイゾラは述べた。
「興味深い提案があった。彼らは中国GPでのタイヤ選択に満足しており、ソフトとミディアムとの差はときに1秒未満なので、種類を飛ばしてはどうかというのだ。ハード、ソフト、ウルトラソフトというふうにね」
「考えられる影響について理解するために、シミュレーションを行なうこともできる。我々のタイヤレンジには6種類のコンパウンドがあり、中国でそうしたように種類を飛ばす柔軟性がある」
「しかし、現行のレギュレーションではハイパーソフトを予選用として使うと、レースでも使う義務が出てくるという状況だ。簡単なことではない。すべての可能性を考慮しなければならないだろう」
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