投稿日: 2018.09.07 13:42
ハッキネン、フェラーリF1の戦略の拙さを指摘。「チーム内で争っている場合ではない」
autosport web
Translation: AKARAG
「今年の世界選手権はあと7戦が残っている。フェラーリにはドライバー間でさらにバトルをさせることも、セバスチャンがミスをすることも、レース戦略で失敗する余地もない」と彼は付け加えた。
「ルイスやバルテリ(・ボッタス)、そしてメルセデスに勝つためには、フェラーリは毎週末完璧な仕事をする必要がある。そしてメルセデスにトラブルが起こることを期待するしかない」
ハッキネンはフェラーリのミスを強調する一方で、今季のメルセデスが傑出した仕事をしていることを力説した。
「ルイスが強いのは、メルセデスに大きなアドバンテージがあるからだとは誰も言えないだろう。彼が強いのは、彼とメルセデスがより優れた仕事をしているからだ。私の意見では、彼はみっつの理由で世界選手権をリードしている」
「ひとつは彼の、特にウエットにおける天性の才能だ。つまり彼は雨が降れば、いつでもフェラーリを脅かすことができている」
「ふたつめは、彼はレースで素晴らしい腕前を見せており、セバスチャン・ベッテルがやってきたようなミスをしていないことだ。特にレースのスタート時にね。そしてみっつめは彼がバルテリ・ボッタスとの素晴らしい関係から、恩恵を受けていることだ」
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