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投稿日: 2016.09.04 15:53

F1イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント


F1 | F1イタリアGP予選トップ10ドライバーコメント

 2016年F1第14戦イタリアGP、予選トップ10に入ったドライバーたちが予選日を振り返った。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1位

 あのラップ(Q3最後のアタックラップ)には大満足だ。最高の気分だった。詩のように美しい動きのラップだった。アドレナリンが大量に出ていたよ。

 週末を通していい感触を持っている。金曜の最初のセットアップの時点からだ。エンジニアやメカニックたちと一緒に懸命に作業にあたり、マシンバランスを少しずつ向上させていった。すべてがうまくまとまれば、今日のようなラップタイムは可能だと分かっていた。

 ここは本当に難しいサーキットで、すべてのことをうまくやらなければならない。特にブレーキングゾーンが重要だ。

 今日、チームはまた最高の仕事をしてくれた。明日のレースが楽しみだ。

2016年F1第14戦イタリアGP 予選記者会見
2016年F1第14戦イタリアGP 予選記者会見

(トップ3記者会見で、イタリアGPでポールポジション5回獲得はアイルトン・セナ、ファン・マヌエル・ファンジオと並ぶ最多記録だと言われ)もちろんすごくうれしい。この記録については、今週末を迎える直前に知ったが、それにとらわれないようにしてきた。でもセナやファン・マヌエルという偉大なドライバーたちと並ぶことができて、本当に誇りに思う。

(決勝のスタートタイヤとなる、Q2最初のアタックで使用したソフトタイヤについて語り)あのタイヤを大きく傷つけたわけじゃない。ターン1で少しロックアップしただけだ。ただ、レースに向けてすべてのことを完璧にしておきたい。そういうわけで、速さもあったし、またコースに出たんだ。でも最終コーナーで少しタイムを失った。

(スタートタイヤの)フラットスポットはごくごく小さいものだ。ほとんど感じないぐらいだよ。だから(決勝では)問題にならないと思う。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 予選=2位

 僕はここまでいい週末を送ってきたが、ルイス(・ハミルトン)がすごくいいラップを走った。今日は彼にかなわなかった。

 でも金曜のプラクティスで僕のレースペースはかなりよかったから、明日に向けて前向きに考えている。

 長いレースになる。何が起こるか分からないし、全力を傾けて走るよ。モンツァでは僕らのマシンが最速なのは明らかだから、明日もルイスとの激しい戦いになると予想している。

 ここの雰囲気は素晴らしいね。ここで勝つことができたら、僕にとって大きな意味を持つ勝利になるだろう。

(トップ3記者会見で、今回ハミルトンとのタイム差がかなり大きかったことの理由を聞かれ)彼がいいラップを走ったというのが一番いい説明だと思う。それだけのことだ。僕もいいラップを走ったけれど、速さが十分ではなかった。

 でも、2番グリッドにも大きなチャンスはある。イタリアでぜひいい結果を出したい。僕は自分の中にイタリア的な要素が多いと感じているので、特別な場所なんだ。


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