投稿日: 2016.09.08 15:11
更新日: 2016.09.08 15:14
更新日: 2016.09.08 15:14
F1売却:エクレストン、現役続行を表明。新会長に期待するアメリカとのコネクション
Translation:Akane Kofuji
「F1の最高責任者を今後も務めることが決定した。サーキットやテレビ局などの関係者との交渉など、これまでにしてきたすべてのことを継続してやっていく」
「チェイス(・キャリー)のような人材が起用されるのは、いいことだ。彼がソーシャルメディアを活用し、F1を新たな領域に連れて行ってくれることを望む。誰もが知っているように、私はソーシャルメディアから金を生む方法を見つけられずにいる」
キャリーは、元ネスレ社CEOで3年前にF1の会長に就任したピーター・ブラベック-レッツマットの後任となる。7日の発表で、ブラベック-レッツマットは非常勤取締役としてF1の取締役会にとどまることが明らかになっている。
「ピーターはこの役職から退き、チェイスが後任に就く」とエクレストン。
「ピーターは完璧な会長で、やるべき仕事を進めてくれていたが、分野によってはチェイスほどの知識はない。チェイスが精通している分野が、我々の助けになることを願っている」
「チェイスはアメリカでディレクTVを運営した経験がある。アメリカは我々のウイークポイントだ。彼が加わることがその部分で助けになるといい」
「私にとって重要な要素が、3つある。アメリカで彼が持つ、テレビ業界とのコネクションがひとつ。それから彼が何年にも渡って付き合ってきたスポンサーたち、最後にソーシャルメディアだ。F1にとっては、そのすべてが前向きなものだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています