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投稿日: 2019.03.02 12:49
更新日: 2019.03.02 12:53

フェラーリとメルセデスの差はわずか0.003秒。跳ね馬に連日のトラブル、最終日も走行打ち切り/F1テスト2回目デイ4


F1 | フェラーリとメルセデスの差はわずか0.003秒。跳ね馬に連日のトラブル、最終日も走行打ち切り/F1テスト2回目デイ4

 11番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。前日にピエール・ガスリーがクラッシュし、マシンが大破したため、チームはパーツを取り寄せるなどして、修復にあたり、なんとか最終日午前セッションに間に合わせた。しかしフェルスタッペンが29周を走ったところで、ギヤボックスの問題が発生、そのままコース復帰はできず、冬季テストを終えることとなった。フェルスタッペンは、クラッシュの影響でパーツが不足していたと語っている。レッドブル・ホンダは、テスト3日目の午後以降、大幅に走行時間をロスする結果になった。

 各チームがC5タイヤを使って予選スタイルのラップを走るなかで、フェルスタッペンはそれをしておらず、C3タイヤでの1分17秒709が自己ベストタイムとなった。

2019年F1バルセロナテスト2回目 マックス・フェルスタッペン
2019年F1バルセロナテスト2回目 マックス・フェルスタッペン

 12番手はレーシングポイントのセルジオ・ペレスだった。104周を走りこんだペレスはポジティブな最終日だったと語っている。ペレスのベストタイムは午前セッションでの1分17秒791(C5タイヤ)だった。
2019年F1バルセロナテスト2回目 セルジオ・ペレス
2019年F1バルセロナテスト2回目 セルジオ・ペレス

 ウイリアムズのロバート・クビサが13番手。午後にチームは、重要なボディワークパーツが寿命に近づいたとして走行を予定より早く切り上げた。90周を走ったクビカは、午前に記録した1分18秒993(C5タイヤ)をマークした。
2019年第2回F1テスト4日目 ロバート・クビサ(ウイリアムズ)
2019年第2回F1テスト4日目 ロバート・クビサ(ウイリアムズ)

 1日金曜でプレシーズンテストは終了。2019年シーズンは3月17日のオーストラリアGPで開幕する。


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