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投稿日: 2019.04.28 00:09
更新日: 2019.04.28 01:10

F1第4戦アゼルバイジャンGP予選:メルセデスが本領発揮しフロントロウ独占。ルクレールはクラッシュ


F1 | F1第4戦アゼルバイジャンGP予選:メルセデスが本領発揮しフロントロウ独占。ルクレールはクラッシュ

 リカルドは15番手で辛くもQ1突破を決めたが、16番手ストロール、17番手はガスリーとの交錯でターン5〜6でタイムロスしたというロマン・グロージャン(ハース)、18番手はヒュルケンベルグ、19番手ラッセル、20番手クビサがQ1敗退。首位ガスリーから12番手ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)までが1秒、16番手ストロールまで1.295秒という僅差の厳しい戦いとなった。

 Q2はターン8のデブリ清掃とバリア修復で遅れて午後5時50分にスタート。

 メルセデスAMG勢はソフトタイヤでアタックを行ない1分41秒522でボッタスが首位。これをフェルスタッペンが0.134秒上回ってトップに立った。

 フェラーリ勢は決勝の戦略を見据えてミディアムタイヤを履いてアタックを行なう。しかしルクレールはQ1のクビサと同じようにターン8でバリアに突っ込んでしまい「僕はバカだ、バカだ……」とマシンを降りる。ただしこちらはイン側のウォールにタッチしたのではなく、ブレーキングで左フロントをロックさせてオーバースピードで曲がりきれずバリアへ。

 これで5時57分に赤旗が提示され、再びマシン回収とバリアの修復作業に入る。路面には多量のオイルも流れ出てしまっている。

 この時点でルクレールは1分41秒995を記録して5番手につけていたが、べッテルはター8でイン側のウォールに接触してリヤが流れ、クラッシュは免れたものの12番手タイムしか記録できておらず。

 Q2セッションは7分41秒を残して午後6時24分に再開。クールダウンラップを挟んで2周アタックを行なうにはギリギリのタイミングまで待って各車がコースインする。

 暫定1位タイムのフェルスタッペンはこれ以上のQ2アタックは行なわず、ピットスタートが決まっているガスリーもここでマシンを降りQ2出走を取りやめた。ベッテルは今回はソフトタイヤを履いて安全策でアタックする。1回目の計測は7番手で、クールダウンラップを挟んで計測2回目で5番手まで上げてQ2突破を決めた。

 ケビン・マグヌッセンはターン2で左フロントをロックさせてオフ。ダニール・クビアトはターン15出口でリヤが流れてウォ−ルにヒットしながらも9番手タイムでQ3進出を決めた。その一方で11番手カルロス・サインツ、12番手リカルド、13番手アレクサンダー・アルボン、14番手マグヌッセン、15番手がスリーがQ2敗退となった。


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