投稿日: 2019.04.28 00:09
更新日: 2019.04.28 01:10
更新日: 2019.04.28 01:10
F1第4戦アゼルバイジャンGP予選:メルセデスが本領発揮しフロントロウ独占。ルクレールはクラッシュ
Mineoki Yoneya
Q3は約50分遅れの午後6時40分に開始。気温は14度、路面温度は27度まで下がってきている。
1回目のアタックではハミルトンがセクター1と2で最速タイムを記録し1分40秒703でトップに立つ。ベッテルは0.421秒差の2番手、ボッタスが0.460秒差の3番手、フェルスタッペンが0.744秒差の4番手。中団グループトップの5番手はバクーを得意とするペレスで0.890秒差まで迫ってきている。しかしフェルスタッペンはクールダウンラップを挟んだ後の計測2周目で1分41秒069と0.366秒差まで迫って2番手に浮上した。
クビアトは他車とはアタックのタイミングをずらして遅めのアタックを行ない、1分41秒761で6番手に飛び込んだ。
チェッカードフラッグ直前の最後のアタックでは多くのマシンが適正なギャップを広げてアタックを開始しようと、実質的な最終コーナーであるターン16の手前で渋滞。そんな中でクリアなラップを取ったベッテルはセクター1でベストを記録するが3番手。
セクター2で最速だったのはハミルトンだったが、どのセクターも最速ではなかったボッタスが最高のタイミングでスリップストリームを使うことに成功し1分40秒495でポールポジションを獲得した。
フェルスタッペンは0.574秒差の4番手、以下は0.5秒離れて5番手ペレス、6番手クビアト、7番手ノリス、8番手ジョビナッツィ、9番手ライコネン、Q2は通過したものの走行できなかったルクレールが10番手という予選結果になった。