投稿日: 2019.08.03 12:26
更新日: 2019.09.03 17:08
更新日: 2019.09.03 17:08
ホンダ田辺TD初日インタビュー:予選向けたデータ集めは十分。「ドライ、ウエット双方で対応できる」/F1ハンガリーGP
Kunio Shibata
――トロロッソはドイツで、いい走りを見せました。今回も彼らにとっては、ウエットコンディションが良いでしょうか?
田辺TD:コース特性も、違いますからねえ。何とも言えません。
――アルボンのクラッシュですが、パワーユニット(PU/エンジン)は大丈夫でしたか。
田辺TD:目視での確認とデータ確認では、問題は出ていません。
――ホンダに限れば、予選がドライでもウエットでも準備は万端でしょうか。
田辺TD:改めてデータを解析しますが、基本的な準備はできましたね。
――しいて言うなら、どちらがいいですか?
田辺TD:予選がウエットになると、コンディションがずっと一定というわけにはいかないですよね。降り方によって、路面状況が変わります。水のはけ方とか、渋滞とか、不確定要素が増えていく中で、送り出しのタイミングがいっそう難しくなる。そこはチームに任せるしかないわけですが、ドライの方が安心していられるのは確かです。まあ、チームはその辺しっかりしていますし、どちらでも大丈夫ですが。
――ドライだとメルセデスが、速そうですね。
田辺TD:レッドブルもクルマの仕上がりはいいと言っていますし、ドライバーはふたりとも感触のよさを強調していました。彼らも、どちらでも大丈夫だと思いますよ。
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