更新日: 2016.10.02 07:34
クビアト「速さがなくチームメイト同士で戦うしかなかった」:トロロッソ マレーシア土曜
2016年F1マレーシアGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは15位、カルロス・サインツJr.は16位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=15位
楽な予選ではなかったよ。Q2には進出できて、クリーンなラップを走れた。でもペースが悪く、上位で戦うことが難しかった。
カルロスと僕とは僅差だったけれど、正直に言うと僕らは互いに戦っていただけだった……。
マシンにスピードがないため、状況はかなり厳しい。マシンからは最大限の力を引き出せたと思うけれど、僕ら向きのコースではないね。
15番手は僕らが目標とするべきポジションではないとはいえ、これが今の僕らの位置だ。ロングランペースは悪くないが、ここでのオーバーテイクは難しい仕事になるので、明日の僕らに何ができるのか様子を見ていこう。
ただ、新しいアスファルトは様々なチャンスを与えてくれそうだ。これについては今夜、分析をしなければならない。簡単にはいかないだろうが、絶対にベストを尽くしてみせる!
カルロス・サインツJr. 予選=16位
今日の予選は、グリッドポジションがコースレイアウトにどれだけ影響されるかを証明した……。前回、シンガポールの予選で僕らは6番手だったのに、2週間後は16番手だ。1周のうちに、どれだけの時間を全開で走るかに左右される。
正直に言うと今日は16番手よりも上を期待していたから、まったく満足ではないけれど、こういうときもある。受け入れて、改善を続けるしかないんだ。そうしなければ、シーズン末に厳しい状況に置かれることになる。
明日はいつものように良いスタートを切って前進し、猛烈に攻めた走りをするつもりだ。そしてどこまで行けるかを見てみるよ。レースを活気づけるような雨も歓迎だ!