投稿日: 2019.10.15 12:00
更新日: 2019.10.15 12:17
更新日: 2019.10.15 12:17
メルセデスF1代表のウォルフ、日本GP鈴鹿で決めたコンストラクターズタイトル獲得をニキ・ラウダに捧げる
autosport web
Translation: AKARAG
「チームがこれほど強くなったのは、今朝のように上手くいかなかった場合でも我々が常に立ち上がり続けてきたからだ。そうしたことを、これからも続けていく必要がある」
そしてウォルフは、勝利の後ろにある極めて大きな存在について尋ねられ、感情的になった。
「我々はこの勝利をニキに捧げたいと思っている。彼はこの旅が始まって以来、本当に重要な役割を果たしてくれた」とウォルフは語った。
「サポートとプレッシャーの両方を併せ持った、唯一無二の彼の存在は、常にとても重要だった。彼は本当に特別な存在だったのだ」
「本当につらい。なぜなら私は毎日寂しく思っているし、彼のことを考えてしまうからだ。友人グループのなかで話しをしているときでも、彼がそこにいないことがいまだに信じられない。それくらい彼の存在は大きかった」とウォルフは付け加えた。
「私はいつも、彼なら何と言うだろか、彼ならどのように考えるだろうか、と自分に問いかけている。それでも彼を失ったことは埋め合わせることができない。彼はもうこの世にいないのだから」
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