投稿日: 2020.01.08 08:00
更新日: 2020.01.08 11:45
更新日: 2020.01.08 11:45
F1技術解説レビュー トロロッソ・ホンダ編:飛躍のカギとなったホンダPUの継続性とハース型の開発手法
翻訳・まとめ:Kunio Shibata
2019年シーズンのトロロッソSTR14はこの5年間で初めて、テクニカルディレクターだったジェームズ・キーが設計に携わらなかったマシンだ。彼らはその代わりにレッドブルとの開発協力をいっそう緊密化させたが、独自路線も決して捨てたわけではなかった。
・飛躍のカギは、ホンダとの関係継続?
2019年シーズンのトロロッソはコンストラクターズ選手権において、前年の9位から6位に躍進。しかも5位ルノーとは、わずか5ポイント差しかなかった。さらに彼らが一度も上がれなかった表彰台をドイツ、ブラジルと、二度にわたって獲得している。