投稿日: 2020.07.24 11:00
更新日: 2020.07.23 23:19
更新日: 2020.07.23 23:19
レッドブル・ホンダのリヤウイング翼端板にひび割れ発見。メカニックが奔走【F1記憶に残る逆転劇(2)】
Masahiro Owari
2019年もスタート前にアクシデントが発生し、スタートが危ぶまれる事態に陥ったケースがあった。2019年のカナダGPとイギリスGPだ。彼らはどのようにして、危機から脱出したのか。
──────────
▼2019年 第7戦カナダGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
予選後、ハミルトンのマシンにオイルリークが発生していることがデータで確認されたが、予選3時間半後にマシンはパルクフェルメ管理下に置かれるため、チームはトラブルの修復を、パルクフェルメ管理が解かれる日曜日の朝8時30分以降に行うことにした。もしも、土曜日の夕方6時30分以降に作業すると、パルクフェルメ・ルールを破ることになり、ピットレーンスタートとなるからだ。