更新日: 2020.11.20 18:20
【ブログ】9年ぶりのイスタンブールは雨で見どころ満載のレースに/F1自宅特派員トルコGP編
Q1は雨の確率90%、というかすでに降っておりますよ。
こりゃ全員ウエットタイヤでしょと思いきや、レッドブル・ホンダ勢はインターミディエイト!
そしてマックス・フェルスタッペンさんは、オーバーシュートからのクルリンパ。
「ノーグリップ」と言うけれど、いやまあね、そうなるよね……。
黄旗連発に赤旗2回の大盤振る舞いでございましたが、ライコさんは、まさかの3番手でQ2進出でございます。
Q2では、マーシャルさんがコースにいるのに、黄旗のままスタートです。
ライコさんが無線で「なんでスタートしたの?」とおっしゃっていましたが、いや本当になんでなの。
タイム抹消祭りも相まって、ライコさんの順位が一瞬1位になったり2位になったりで(わたしの心が)落ち着かず。
いやいや、冷静に考えてみてください。ここは天下のQ2でございます。
どうせ後から谷底へ落とされるのを、わかっているのにトキメキが止まらない。
残り時間1分を切った時点で3位→5位→6位と順当に落ちていきやがりましたが、8位で、とどまった……?
なんとQ3進出ですよ!!
チームメイトのアントニオ・ジョビナッツィさんなんて、5位にいらっしゃいまして、おぬしやるな。
フェラーリの2台が落ちて、アルファロメオの2台がQ3進出の快挙でございます。
さてQ3。
ここまできたらもう、大きなことは望みません。
ライコさんが楽しく走っていただけたらば、わたくしは十分でございます。
メルセデスズ不調の今、タッペンさんがトップだろうと思っておりましたらならば。
まさかのレーシングポイントのランス・ストロールさんがきたわぁ!
……ちょっと予想外でびっくりいたしました。
ピンクの1-3。見慣れない絵面が新鮮です。
レースの条件が悪いときの、こういう番狂わせがたまらない!
えーさて、我らがライコさんは8位でございました。
偶数奇数なんてあのコースには関係なさそうなので、無問題でございます。
トルコGP決勝、路面はがっちりウエットでございます。
レコノサンスラップでジョビさんがグラベルにはまり、ジョージ・ラッセルさんはクラッシュしてピットレーンスタートに。
なるほど、本日もヨクスベール。
オープニングラップで、タッペンさんが出遅れ8番手までまさかの後退。
オコンさんはダニエル・リカルドさんと接触してクルリンパ。
バルテリ・ボッタスさんも、そのあおりを食らってクルリンパ。
本日はいつもより多く回しております~って、お染ブラザーズなんて若い人知らんがな。(※正月番組参照)
……それにしても、1周まわるのにやたらと時間がかかりますな。
これでは低速の貴公子でございますよ。