更新日: 2020.11.20 18:20
【ブログ】9年ぶりのイスタンブールは雨で見どころ満載のレースに/F1自宅特派員トルコGP編
我らがライコさんも、スタートが亀のようでございまして。
きちんとスタート練習したのに、本当に無駄になってしまって泣き笑いでございます。
前の方たちの順位の入れ替わりのおかげさまで、8位をキープしておりましたが、5周目でカルロス・サインツJr.さんに抜かれて9位に。
早々にインターミディエイトに履き換えたルクレールさんは、ベストをだしておられまして。
みなさんそろそろタイヤの換え時かしらと思っていたら、ライコさんも8周目にピットイン。
さあインターミディエイトの力を見せてもらおうか!
と期待しておりましたが、順調に順位を落としていかれまして、結果15位でゴールされました。
15位、15位かぁ……。
フルウエットのツルツルの状況では、クルマの差は見えなかったけれど、
路面が普通に近くなってきた分、もともとのクルマの性能の差がでてきたということなんでしょうかね。
束の間でしたが、ウエット路面の間はいい夢見させてもらったよ!
そういえば、52周目にスピンしたライコさんに合わせて(?)タッペンさんもスピンされまして。
その2台の絵面がフィギュアスケートのように美しかったので、ここにご報告させていただきます。
そのタッペンさんの今回のレースは、終始ドタバタしていた印象でございました。
結果6位は、ご本人も悔しいだろうなあ……。
ルクレールさんも、そのまま走っているだけで表彰台だったのに、そのチャレンジ精神がたまらない。
結果4位になってしまったけれども、ルクレールさんの株がわたしの中でうなぎのぼりでございます。
セバスチャン・ベッテルさんは、ひさしぶりの表彰台でございました。
オープニングラップで11番手からスルスルと3番手にあがっていくの、すごくない?
あの状況でミスをせず、むしろピット作業の手落ちすらリカバったベッテルさん。
納得のドライバー・オブ・ザー・イヤーでございます。
ストロールさんは、初ポールだったのに残念な結果になってしまいました……。
今回の結果をバネにがんばっていただきたい!
ペレスさんは、タイヤマネージメントが素晴らしかった! まさに粘りに粘った勝利です。
「レースがあと1周長かったらパンクしていたかも」とペレスさんがコメントされておられましたが、
レース後のハミルトンさんのタイヤも見事なスリックタイヤ状態だったし、いや本当によくぞ走り続けました。
そんなペレスさんの来年の席がまだ決まっていないなんて、もったいないよー!
ハミルトンさんは、ついにチャンプを決めてしまいました。
ミハエル・シューマッハーさんの記録に並ぶ、史上最多タイ、7度目のドライバーズタイトル獲得!
本当にすごい記録でございます。
そしてこの記録に隣で立ち会えたのが、ベッテルさんでよかったなぁと、なんとなく思ってしまいました。
結局表彰台に並んだのは、ミスをしなかったベテラン陣の3人だったのも感慨深く。
雨のトルコGPは、いろんな意味でおもしろいレースでございました。
あっ、ボッタスさんは、元気だしてね……。
最近このブログを読まれた方は、ご存知ないと思いますが、わたくしホンマはドライバーフィギュアを作っておりまして。
Mini Ogier&Mini Julien(セバスチャン・オジェさんとジュリアン・イングラシアさん)
コロナ禍という言い訳のなか、2020年に作成したMiniドライバーフィギュアは、このふたりだけでございました……。
このMiniなふたりは、オジェさんとジュリアンさんご本人に渡る予定であります。
来年はラリージャパン!
おふたりが日本に来てくれることを、こころから願っております。
そして来年は、わたくしもこころ入れ替えて、もう少しマメに活動いたしたいと思う所存……。はい。
次回のサクヒールGPはお休みさせていただいて、最終戦アブダビGPでまたお会いいたしましょう!
それではまた!