投稿日: 2016.11.29 11:36
更新日: 2016.11.29 11:42
更新日: 2016.11.29 11:42
ケケ、息子ニコについて6年ぶりに語る。「レース中、私はドバイにいた」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「このスタンスに慣れてきたよ。私の役割はプライベートでのサポートだ」とケケ。
「忘れているだろうが、私は2010年の1月以来、どのインタビューも受けていない。今回がその時以来、初めてだ──今回はさすがに断りずらかったからね」
ケケはアブダビGPのレース中、特に終盤のタイトルのプレッシャーがかかった状況での息子のメンタルの強さを称えた。ケケは「のどの奥に流し込んだビールが熱くなっていくのを感じながら」、その局面を見守ったと語った。
また、同じワールドチャンピオンながら、現在のニコと自分を比較することはできないと、彼は付け加えた。
「私以上だよ。ニコの精神面の強さと責任感は賞賛するしかない」とケケ。
「ニコは何かを決めたら110%で応える人間だと覚えておかねばならない。それはF1ドライバーとしての肩書きとは、まったく関係がないものだけどね」
「私の勝利数などは、もはや誰も覚えていない。あまりに大昔のことで、今の私を見たら歯医者だったと思うかもしれない」