投稿日: 2016.11.29 11:36
更新日: 2016.11.29 11:42
更新日: 2016.11.29 11:42
ケケ、息子ニコについて6年ぶりに語る。「レース中、私はドバイにいた」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「今は、ニコと彼のパフォーマンスと成功がすべてだ」
ケケは当時から大きく変わった現在のF1を鑑みて、息子と同じチャンピオンとして比較することを拒否した。
1982年に自身が1勝だけでタイトルを獲得したことと比較して、(ルイス)ハミルトンが10勝でもタイトルを逃したことについて聞かれたケケは、彼が与えられた状況がいかに異なっていたかを指摘した。当時、ケケはライバルのターボエンジン勢に対して、自然吸気のコスワース・エンジン搭載のウイリアムズを走らせていた。
「ルイスとの違いは、彼は(年間)2位で50馬力のプラスがあったことだ。当時の私は250馬力ライバルから失っていた。だから、そんなに差があるような卵は到底、比べられない。ふたつの卵は同じように見えるが、当時はまったく中身が違うものだった」
「もっと運転が簡単だとか、困難ということではない。単純にまったく異なるゲームなのだ」