投稿日: 2021.11.07 07:21
更新日: 2021.11.07 07:55
更新日: 2021.11.07 07:55
ボッタスがポール獲得、メルセデスが最前列を独占。レッドブル・ホンダは2列目に【予選レポート/F1第18戦】
Mineoki Yoneya
Q3は15時14分に開始。各チームとも2台が前後に並んでコースインしトウを与えるが、レッドブル勢はトウを与え合うことなく単独アタックを行う。
ここでボッタスが1分15秒875のトップタイムを記録し、ハミルトンも0.145秒差の2番手。フェルスタッペンはリヤタイヤの温度が充分でなく低速コーナーでスライドしてタイムロスを喫して0.350秒差の3番手、ペレスは0.467秒差の4番手。5番手には角田にトウをもらったガスリーがつける。角田はアタックを行ったもののタイヤのオーバーヒートを訴え9番手。
残り2分半で各車が最後のアタックへと向かう。ここでガスリーにトウを与えた角田は後続に配慮してターン10でランオフエリアに逃げるが、この影響でペレスがコースオフを喫し、その直後を走っていたフェルスタッペンも集中力を乱されてタイム更新ができず怒りをぶちまける。
メルセデスAMG勢は最終アタックでタイムを更新することなくボッタスがポールポジションを獲得、2番手にハミルトン、フェルスタッペンは3番手、4番手ペレス、5番手ガスリー、6番手サインツ、7番手リカルド、8番手ルクレール、9番手角田、10番手ノリスという予選結果となった。