投稿日: 2016.12.31 17:12
更新日: 2016.12.31 17:49
更新日: 2016.12.31 17:49
メルセデスF1「ハミルトンとロズベルグの成績の“ムラ”は説明不可能」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
また、ハミルトンとロズベルグの協力関係を維持する上で起きた失敗からも学ぶことがあったという。
ウォルフは透明性を維持することが、このコンビがうまくやっていくことに重要な役割を果たしたと強調。「自分や他人の過ちから学ぶことが必要だ」と述べている。
「我々はドライバーとパートナーシップを築くことに時間を費やしたが、そのために透明性を維持することは重要な要素のひとつだった」
「我々には“隠された計画”のようなものは存在しない。すべて公にした上で話し合いを進めてきたんだ」
一方で、ウォルフはふたりのパフォーマンスに波があったことについて、説明がつかなかったと言い、「判別することを諦めた」とコメントしている。
「ある週末に、どちらか一方は成績が良く、もうひとりは思うような結果を残せないというのは、結局マシンに乗っているのがひとりの人間だからだろう。それが史上最高のドライバーだとしてもね」
「彼らにも(調子が)良い日もあれば悪い日もある。コースコンディションがマッチしていなかったのかもしれない。こういった要素が合わさって、成績のムラに繋がっているのだろう」
「特定のパターンのようなものはなかった。ニコが8勝したときもあれば、ルイスが連勝し続けたときもあるし、こういった状況が交互に訪れたこともある」
「科学的に説明をするのは不可能なんだ。だから、分析するのはやめておこう」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています