投稿日: 2016.04.06 12:04
更新日: 2016.04.06 12:18
更新日: 2016.04.06 12:18
FIAとピレリ、F1タイヤ供給契約の延長合意は間近だと明言
Translation:Akane Kofuji
ピレリのモータースポーツ・ディレクターであるポール・ヘンベリーは、来年2月のプレシーズンテストにタイヤを用意するためには、時間がもっとも重要な要素であると語っている。
「今週中にも、すべてを解決する必要があると感じている。期限が迫ってきているが、契約締結まであと少しなんだ。契約更新のために、多くの共同作業をしてきた」
「ここは難しい業界で、F1には制限も多い。こういった状況にもかかわらず、全員にが満足できる方法を編み出せたと考えている。皆が一生懸命に働きかけ、またこれまでと同様に、チャーリーや彼のスタッフとも取り組んできた」
ピレリは17年シーズンに向けて、リソースや時間、テストの面で多くの困難に直面していると、ヘンベリーは繰り返し主張している。
「タイヤのサイズだけでなく、特性やパフォーマンスでも大幅な変更を求められている。ドライバーはタイヤの特性について明確な要求を出しており、これには喜んで取り組んでいく。しかしそれを実現するには、まずパフォーマンスを確認する必要がある」
「我々にとって(17年の)開幕はメルボルンではない。我々の17年シーズンは(今年)11月のアブダビGP直後にスタートするが、今はもう4月だ。仕事ができる体勢を整えなければならず、そのために我々はいくつかのことを要求した。彼らは簡単に批判するが、要望を叶えるには、相応のポジションにつく必要があるんだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています