投稿日: 2017.01.27 17:30
更新日: 2017.01.28 02:59
更新日: 2017.01.28 02:59
メルセデス代表、F1新オーナーによる“場当たり的”なレギュレーション変更を危惧
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
リバティによる買収の一環として、メルセデスF1の元代表であるロス・ブラウンがスポーツ面を見るマネージング・ディレクターに就任し、エクレストンの後任にはチェイス・キャリーが着任。また、ESPNで販売・マーケティング担当上級副社長を務めたショーン・ブラッチスが商業担当取締役として、ブラウンとともにビジネス面を担当する。
ウォルフはまた、ターボハイブリッド時代にメルセデスが圧倒的優位にあるということに励まされていることもあり、F1が完全に衰退していると示唆するのは間違いだと考えている。とは言いながらも、彼も主要な分野で改善が必要なことを認めている。
「2016年シーズンまでの間、我々がチームとしてよくやってきたことを考えれば、観客もとてもポジティブな形で開拓された」
「16年のラスト数戦では、テレビ視聴者数がいくつかのマーケットで記録的な数となった」
「F1人気が停滞しているということが各所で話題になっている。実際のところは、スポーツに関するマーケティングのあり方が大きく変化したことを考慮すれば、我々は非常によくやってきている」
「私は若い世代が昔のように、日曜日の午後2時にテレビを観るとは思えない」
「彼らはスマートフォンなどのモバイルデバイスか、ソーシャルメディアを通じて視聴するだろう。それでも、多くの既存のファンは、F1を楽しんでくれている」
「このスポーツを卑下し、悪く言うべきではない。F1の人気は停滞などしていないのだから」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています