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投稿日: 2017.01.27 17:30
更新日: 2017.01.28 02:59

メルセデス代表、F1新オーナーによる“場当たり的”なレギュレーション変更を危惧


F1 | メルセデス代表、F1新オーナーによる“場当たり的”なレギュレーション変更を危惧

 エクレストンが示してきたSNSや動画配信などへの懐疑的な態度には、任期終盤には大きな批判が向けられた。ウォルフもF1にとってそういったデジタルコンテンツが”盲点”であったことに同意している。

 しかしながらウォルフは、リバティがソーシャルメディアと、既存の商業取引のバランスを取る前に、活用方法について理解する必要があると考えている。

「ソーシャルメディアは観客を引き込むためのとても重要なマーケティングツールだ。既存のファンにとっても、将来のファンにとっても」と彼は述べた。

「しかし、長年にわたってF1を放映し、チームの収入にも貢献してくれたテレビ局には、我々の忠実なパートナーがいる」

「我々はそれをデジタルの世界で無料で提供することはできない。デジタルコンテンツはマーケティングツールとして見ることはできるが、決してすべての問題を解決する魔法ではない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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