更新日: 2017.03.06 07:59
【2017年F1チームランキング/第1回テスト分析】マクラーレンとホンダの両者に課題が山積
4. レッドブル 1分20秒353
「レッドブルは、フェラーリやメルセデスとは異なり、非常にシンプルなパッケージにしたと述べているが、このまま行くとは思えない。開幕戦にはもっといろいろなものを導入してきて、上位に来るだろう」
「まだレッドブルのマシンの実力を目にしてはいないが、彼らがトップに立つにはあと0.2秒か0.3秒を見つける必要があると思われる。そしてレッドブルなら必ずそれを見つけ出すだろう」
5. ウイリアムズ 1分20秒876
「ベテランのフェリペ・マッサが乗ったのは初日だけ、2日目と3日目はルーキー、ランス・ストロールがコースオフとクラッシュを繰り返した。経験不足のせいだ。だがストロールは優れたドライバーであり、これから成長するだろう」
「マシン自体の状況はまずまずに見える。中団の4位争いは接戦になりそうだが、ウイリアムズはその戦いをリードしていくはずだ。とはいえ経験あるドライバーがひとりしかいないことで苦労する可能性がある」
6. ザウバー 1分21秒374
「ザウバーは実際にはこの位置にいるわけではないと思う。このラップタイムは燃料を非常に少なくして出したものなのではないだろうか」
「コース上の走りを見ている限りでは、6番手に来るほどのグリップレベルはなさそうだった。私の独自ルールに従って導き出したタイムではこうなったが、1年落ちのフェラーリ・パワーユニットを積んでいることもあり、最下位と断言できないにしても実際にはもっと後方の位置に来るものと確信している」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています