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2018.01.30

“アメリカン・レーシングスピリット”を感じたデイトナ。交流戦実現はどちらが先か/デイトナ24時間現地ルポ3回目


モタスポブログ | “アメリカン・レーシングスピリット”を感じたデイトナ。交流戦実現はどちらが先か/デイトナ24時間現地ルポ3回目

アメリカ国歌演奏に合わせて沿岸警備隊のヘリコプターがターン4からやって来ました。このときかなり強い風が吹いていましたがさすが沿岸警備隊。かなり近い距離でスタンドをかすめていきます。

さぁレーススタートです。3スティントを走行したアロンソ様、アウトラップ時のコールドタイヤでの速さが尋常じゃありません。ピットロード出口の白線がなくなると同時に抜群のトラクションで2台をオーバーテイクです。

デイトナスピードウェイに夜のとばりが降りはじめました。すでにインフィールドではそこら中でたき火が始まりBBQがスタートしています。全然関係ありませんが私、アメ車を見るとどうしても小林旭の『自動車ショー歌』を思い出し、口ずさんでしまいます。

コース上のオフィシャルです。コースオフィシャル向きかどうかは別としておじさんの帽子がカッコイイです。青旗を静止提示していますが黄色ラインが入っていますね。アメリカ特有のものなのか、夜の視認性を向上させるものなのか、誰か教えてください。

パドックへ帰って来るとアロンソ様のマシンにトラブル発生のようです。右後輪のバーストの模様。この模様はインフィールドの大型ビジョンにも写し出されます。一時首位を走行している時もあっただけにお客さんからもため息が聞こえてきます。

こちらは単独でクラッシュしてしまったポルシェ911号車のニック・タンディさん。“やっちまった感”が炸裂しています。この時点でクラス3番手と健闘していただけに残念です。

そのニック・タンディさんを“マコちゃん”ことフレデリック・マコウィッキーさんがフォローします。この借り、ぜひル・マン24時間で返してください。

夜明けがやって来ました。素晴らしい朝日がカメラマン達を喜ばせます。“壊れるんじゃね?”と思っていたキャディラックも順調に走行を重ねています。

ターン4インサイドの様子です。この距離感で観客はレースを観戦します。ここでもたき火全開ですが風向きによっては撮影中ずっと煙の中だったりします。時には灰が飛んでくることも。

お昼過ぎアロンソ様のマシンがガレージへと入りました。ブレーキトラブルのようです。アロンソ様、とても厳しい表情です。

そんな空気を知ってか知らでかアラン・マクニッシュさんが笑顔で登場です。二言三言言葉を交します。


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